ATLAS DOCTOR'S NOTE

第2回 PT実技ワークショップ を開催しました!

2026年7月12日、当院にて第2回PT実技ワークショップ「スポーツ整形×リハビ…

膝を曲げた脚を支えて動きを確認する理学療法士のイラスト

2026年7月12日、当院にて第2回PT実技ワークショップ「スポーツ整形×リハビリテーション」を開催しました。

今回も前回に引き続き、関東労災病院の主任理学療法士である今屋 健先生、勝木 秀治先生を講師にお招きしました。

お二人は、私が約25年前に関東労災病院に勤務していた頃から、日本のスポーツ整形外科を牽引する同院で活躍されてきた先生方です。

著書や講演も多数あり、これまで数多くのプロスポーツ選手やオリンピック代表選手をはじめ、トップアスリートの治療・リハビリテーションに携わってこられた、まさに日本のスポーツ理学療法を代表する先生方です。

前回のテーマ「機能解剖と触診」に続き、第2回となる今回は「評価と基本手技」をテーマに、スポーツ整形領域における膝・肩の障害を中心として、評価の考え方から実際の手技まで、非常に実践的な内容をご指導いただきました。


ワークショップでは、スライドを用いた座学だけでなく、参加者同士で実際に身体に触れ、関節の動きや筋肉の働きを確認しながら学ぶ実技も行われました。
膝や肩の痛みを評価する際には、痛みのある場所だけを見るのではなく、関節の可動性、筋力、動作の癖、身体全体の使い方などを総合的に確認する必要があります。


大切なのは、単に多くの治療手技を覚えることではありません。

「どこに問題があるのか」
「なぜその動きで痛みが出るのか」
「何を目的として治療や運動を行うのか」

こうした点を一つずつ考えながら、患者様それぞれに適したリハビリテーションを組み立てていくことが重要です。

これは、当院が大切にしている

「まず鍛えるのではなく、まず身体を知る」

という考え方にもつながります。

豊富な臨床経験を持つお二人から、評価の着眼点や基本手技を直接ご指導いただき、参加者からも活発な質問や意見が交わされました。
普段の診療やリハビリテーションで抱いていた疑問を確認できる、非常に密度の濃い時間になったと思います。

医師と理学療法士が共通の視点を持ち、患者様の状態について意見を交わすことは、より質の高い治療を提供するうえで欠かせません。
今回学んだ内容を、今後の診療やリハビリテーションにしっかりと還元していきたいと思います。

今屋先生、勝木先生、そしてご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
当院では、これからも院内外の医療従事者が共に学べる勉強会や実技ワークショップを継続していく予定です。

※この記事は一般的な医学情報です。症状や治療法は患者さんごとに異なりますので、 個別の判断は診察を受けたうえで主治医とご相談ください。

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